資産運用相談・確定拠出年金相談

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「資産運用」と「資産形成」は、似て非なる言葉です。

「資産運用」は今ある資産を、運用して殖やすこと。一方、「資産形成」は、将来にわたって手にする収入の一部を、コツコツ運用しながら資産をつくることです。

私たちが伝えたいのは「資産形成」と、その効果的な方法である「積み立て投資」です。

日本には証券会社が約300社ありますが、投資信託を積み立て投資で買える証券会社は15社程度しかありません。また、私たちが目にする指南書の多くは、「資産運用」のためのもので、「資産形成」について学ぶ機会は非常に少ないように感じます。

1年先に日本の株価が、上がっているか下がっているかを予測することは難しいことです。さらに、海外の企業や債券に投資をする場合は、為替の影響も受けることになり、より以上予測が難しくなります。また、私たちは常に正しい決断が出来るとは限りません。感情が邪魔をして決断が遅れることもあります。

投資の基本は、資産分散、長期投資、ドルコスト平均法と言われていますが、最近では国内外の株・債券ともに同じような値動きをすることが多くなっています。また、日本株をはじめ、ある範囲で上がり下がりを繰り返すことが多くなっていますから、資産分散の効果が図りにくくなってきています。

積み立て投資は、値上がりしそうなものにタイミングよく投資することではありません。長期投資とドルコスト平均法を使った伝統的な資産形成の方法です。短期的な値動きに一喜一憂したり、感情に左右されないようにするためには、決まった期日に一定の金額を積み立てていく積み立て投資が効果的です。

◆積み立て投資の利点

事例1

左図のような値動きをするものに、毎月 10,000 円ずつ、10年間積み立て投資をします。
10年間で投資する合計金額は、10,000円×12か月×10年で120万円です。
はじめ10,000円だった価格は、7年後に2,000円まで下落し、さらに3年後には5,000円まで戻ります。このような値動きをする場合、積み立て投資をした120万円は、10年後に約139万円になっています。積み立て投資の場合、当初と比べて価格が半分になっていても、利益が出ることがあります。
※販売手数料や信託報酬などの手数料は加味していません(以下、同様)

事例2

同様に毎月10,000円ずつ、10年間積み立て投資をします。
当初の価格は10,000円でしたが、5年後には2,000円まで下落し、その後5年をかけて元の10,000円に戻します。
このような値動きをする場合、①6年6ヶ月後には、投資した元本を評価額が上回ります。
一旦、価格を下げた後に上昇に転じる場合、投資した元本を回復するまでの時間が早いのも、積み立て投資の強みです。

 

事例3

同様に毎月 10,000 円ずつ、10年間積み立て投資をします。 2つ目の事例と同じ値動きですが、5年後に 2,000円まで値を下げ、その後5年をかけて 元の 10,000円に戻します。
10年後、積み立て投資をした120万円は、約241万円になっています。
投資の評価 = 口数 × 価格 で計算ができます。 価格が下がった時に、多くの口数を買うことができるのが、3つの事例に共通する積み立て投資の特徴です。

◆積み立て投資の弱点

事例4

一方で、左図のように値上がりを続けるものに、積み立て投資をします。
同様に、10年間で投資する合計金額は10,000円 × 12か月 × 10年で120万円です。
はじめ10,000円だった価格は、10年かけて20,000円まで値上りを続けます。
このような値動きをする場合、積み立て投資をした120万円は、10年後に約166.9万円になっています。もしも、120万円を一括投資していれば、240万円になりますから、一貫して上昇を続ける場合は、積み立て投資よりも一括投資が良い成果を上げます。

事例5

同様に、毎月 10,000円ずつ10年間積み立て投資をします。 はじめ 10,000円だった価格は、5年後には 18,000円まで値上がりしますが、その後5年 をかけて 10,000円に戻ります。
このような値動きをする場合、積み立て投資をした120万円が、10年後には約88.2万円になっています。
もしも、120万円を一括投資していれば、10年後も120万円になり ますから、一括投資の方が良い結果となります。

 

 

事例4と、事例5を比べると、5つ目の事例の方が多くの口数を買えることになります。 10年目以降に価格が上昇した場合、5つ目の事例は回復が早く、評価額が上がりやすくなります。

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